人はだれでもケージフリーで生活をしたい。鶏だって気持ちは同じなのです。一通り仕事を方付け、夕飯の材料を買いにカハラのホールフーズに行きました。ホールフーズは、オーガニック食品を始め、できるだけ化学物質を使わないナチュラルフーズを扱う食料品店です。そこで見つけたのが、写真のケージフリーエッグです。あまり馴染みのない「ケージフリー」と言う言葉ですが、ここでいうケージフリーは、柵のない環境で育てられた事を意味します。この卵は、柵のない比較的自由な環境で育てられている鶏から産まれた、健康な卵という訳です。本当の意味でのナチュラルを表現した卵です。
ケージフリーと言う言葉は、時としてペットの生活環境にも使われるようです。小さな柵や檻で飼われているよりも、ストレスも無いだろうし、幸せなんだろうとも思う。ちなみに価格は１パック４ドル。今まではとても安い卵を買っていました。ケージフリー卵の話を聞いた今、安くはないけれど高いと思いません。色んな食材を買う予定だったのですが、店員の卵話に感動してお腹いっぱいになってしまい、結局買ったのはこの卵ひとつ。でも、良い物を見つけたのでなんか嬉しかったなぁ。壊さないように、大切に小脇に抱え帰って来ました。
