繰り返す過ちのその度人はただ青い空の青さを知る事。

今朝早朝、『原発ぬき電気で映画をつくりたい!』とスローガンを掲げたスタジオジブリの作品『千と千尋の神隠し』を、見ました。かれこれ4回くらいは見ている映画なのですが、あらためて見るとまた面白い映画です。アメリカでは『Spirited Away』と翻訳され、おかしなことにGoogleでさえ「千尋の神隠し」と日本語訳するほど名作です。

さておき、この映画のテーマソング「いつも何度でも」という木村弓さんの曲も、素朴で素晴らしい曲ですよねぇ。なんせ歌詞が奥深い!もちろん映画とも関連しているのですが、哲学を感じつつ美しいメロディーに癒される曲ではないでしょうか。

いつでも何度でも

作詞:覚和歌子、作曲・編曲:木村弓 

呼んでいる 胸のどこか奥で

いつも心躍る 夢を見たい

かなしみは 数えきれないけれど

その向こうできっと あなたに会える

繰り返すあやまちの そのたび ひとは

ただ青い空の 青さを知る

果てしなく道は続いて見えるけれど

この両手は 光を抱ける

さよならのときの 静かな胸

ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいく不思議

花も風も街も みんなおなじ

呼んでいる 胸のどこか奥で

いつも何度でも 夢を描こう

かなしみの数を 言い尽くすより

同じくちびるで そっとうたおう

閉じていく思い出の そのなかにいつも

忘れたくない ささやきを聞く

こなごなに砕かれた 鏡の上にも

新しい景色が 映される

はじまりの朝の 静かな窓

ゼロになるからだ 充たされてゆけ

海の彼方には もう探さない

輝くものは いつもここに

わたしのなかに 見つけられたから

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ムナカタケン | ラララライフ インク CEO。その他もろもろ全て。