朝、お掃除をしていたら足下に何かがいました。よく見るとぶるぶると震えている雛が、ぽつんと立ちすくんでいたのです。とても小さく、おそらく卵から孵ってまだ数日しかたっていないように見えました。近くに巣があって飛び出してしまったのでしょうかね。そういえば以前にもメジロが部屋に紛れ込んだことがありました。
どうすることもできずただただ見つめていると、親鳥と思われるメジロが飛んで来て何やら話をしています。周囲を散々探したのですが、どこを探しても巣が見つかりません。あたりもだんだん暗くなり始めています。夜になると、近所の猫もやって来ます。親鳥もどうしていいのか分からない様子。….こんな時、皆さんだったらどうされますか?散々考えた末、紙の靴箱のふたに穴をあけた「プレハブ住居」を作り、ひな鳥を入れて紐で木にぶら下げました。親鳥も僕の様子をうかがっていたようで、プレハブにえさを運んでいます。今日で3日が経ちました。ぶるぶると震えていた雛は何とか生きているけれど、この先どうなるんだろう。本当は手を貸してはいけないんだとわかっているものの、放置することができませんでした。とにかく自力で飛べるまで、頑張って生きてほしいなぁ。
追記:5月5日(ハワイ)プレハブでの生活が嫌なのか、もともと巣から飛び出しちゃった元気な雛ではありました。雨に打たれてまたもやぶるぶる震えていました。飛び出すたびにどうしようか悩む日々。元気といっても、まだ産毛が生えたほどのひな鳥で、まともに飛べやしないのに….。そして5月4日、朝プレハブを覗くと、雛の姿はありませんでした。周囲を見回しても、茂みの中にも雛を見つけることができませんでした。きっとどこかに飛んでいったんだろう、と言い聞かせています。死んでしまうだろうと分かっていても、手を出してはいけなかったようにも思うし、目の前にある小さな命に目を背けることはできませんでした。人と動物の付き合いは難しい。学ぶことがとても多い。
3 comments
プレハブ住宅♪
心のこもった贈り物ですね~♪
私は小学校からの帰り道、道端でピーピー鳴く
すずめの子を発見。
あまりに可愛く可愛そうだったので
自宅に連れて帰りました。
どこかで母鳥が見てたのでしょう。
ベランダの上のほうでこちらを向いて
パタパタしてる母鳥発見・・・
自分のしたことを反省して
元居た場所に雛を戻した経験があります。
あの子はダメだったかもしれないけど
「プレハブ住宅」があればきっと大丈夫♪
手を貸すことをダメだという人もいるかもしれないけど
ちょっと手を差し伸べて
守れる命があれば、私は手を貸すことに賛成です♪
大切な命は守ってあげたいですよね♪
がんばれ~!
ところで、お名前はつけましたか?
・・・物はワイキキに取りに行かれましたか?
moana san、こんにちは。
いろいろと悩みました。WEBでも検索して、何がベストか考えてみました。しかし、結局プレハブ生活を送ってもらった訳です。今どうしているのか,,,,,。僕にも分かりませんが、元気でいてくれていることを願います。
kaori san、こんにちは。
あああああああ。
まだタウンに行けておりません。でもありがとう!木曜日に必ず行こうと思っています。
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