忌野清志郎さん

忌野清志郎 | ラララライフ

 
忌野清志郎さん。
  

彼は『ロックは過激であるべき』という信念を持ち、政治や国家、企業に対して様々な発言をして来た。普段はとても寡黙で、大人しい静かな人だったそうです。しかし、ギターを抱えマイクに向かっている忌野清志郎さんは、過激で何をしでかすか分からない(実際にたくさんしでかしている)荒くれ者という印象を持つ人も少なくないと思う。彼の言葉に耳を貸す者も、反発する者もいたと思う。ロックに乗せて、日本人として、男として、父親として言論の自由を表現した人だった。
  
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。
四角い穴に、丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち。
彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。
 

彼らの言葉に心をうたれる人がいる。
反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。
 
しかし、彼らを無視することは、誰にも出来ない。
なぜなら彼らは物事を変えたからだ。
彼らは人間を前進させた。
 
彼らはクレージーと言われるが、
私たちは彼らを天才だと思う。
 
自分が世界を変えられると
本気で信じる人たちこそが、
本当に世界を変えているのだから。
  
忌野清志郎さんは、クレージーな人
  
彼の元気な姿を見れなくなってしまったことを本当に悲しく思う。
一生忘れることができない、大好きなミュージシャンです。

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8 comments

  • H!ro^^ より:

    もうすぐ一周忌なんですね。
    先日、ある映画のエンディングに清志郎さんの曲が使われるとテレビでやってました。
    一周忌のイベントもあるようですね。たくさんの人が集まるでしょう。

  • 41751 より:

    RCでロックに入ったんで、それこそ中学生の頃は浴びる程聴きました。
    自分の成長と共にRCからは離れてしまいました。
    写真の「Baby a Go Go」はメンバーが抜けたって事でまた聴きました。
    自分の流行と共にまた離れ、フジロックの開催と共にまた聴くようになりました。
    もういないって思うと寂しいですね。
    「JUMP」を聴くと泣きそうになります。
    重要無形文化財です。
    死ぬにはちょっと早過ぎましたね。

  • Keikiola より:

    ホンマに残念やなぁ~。
    ライブみたいなぁ~。
    高校生の頃、「カバーズ」て言うアルバム聞きまくったなぁ~。

    夜中にテレビ見てたら、「FM東京(やったかな?)」歌ってたなぁ~。
    後に、伝説になったなぁ~。
    伝説↓
    http://www.youtube.com/watch?v=6-6KyKUuSqY&NR=1
    あっ、清志郎と違う人やったわ。

  • micmic より:

    彼が居なくなって、本当に寂しいけれど天国から「まあ、悲しむなよ。俺はJohn LennonやBob Marleyと毎日セッションしていて、けっこう楽しんでるぜ。」って聞こえてきそう。

  • なかじ より:

    トランジスタ・ラジオを初めて聴いたとき、私と「同じ気持ち」のひとがいるんだなとうれしく思ったことが忘れられないです。
    過激で自分の気持ちに素直過ぎだけど、世間からジャマ者扱いされなかったのは
    調和することも出来るやさしい人だったからなんでしょうね。
    全体を見ることのできるバンドマンって感じかな。
    いい声でした。

  • H!ro san、こんにちは。
    5月2日、もう1年が経つんですね。早いなぁ。
    彼が出ている「徹子の部屋』YOUTUBEで見てください。いい感じです。

    41751 san、こんにちは。
    ロックが好きな日本人であれば、何か一つは想い出の曲があるかもね。
    『Baby a Go Go』は、ちょうど学生の頃アルバイトをしていたSEIBU系のお店働いていました。”I LIKE YOU”はその頃のCMに使われていて、RC好きだった僕に稲葉ちゃんって女の子がCDをくれたのを憶えています。『冬の寒い夜は』も好きだったなぁ。
    *余計な想い出まで思い出す….。清志郎~♪

    Keikiola san、こんにちは。
    『COVERS』良かったよねぇ!当初東芝EMIにいたRC。反核・原発反対のメッセージが込められた"風に吹かれて"が、上からの圧力で発売中止になったことで、キティレコーズから発売されたんだよね。この事件を発端に、RCや忌野清志郎という人が分かった気がします。"FM東京"……..ゼリーさんですな。あのメドレー、ほんと良くできてる。

    micmic san、こんにちは。
    John LennonやBob Marley、そしてOtis Reddingとも初対面しているかも。世界は偉大なロックミュージシャンを失ってしまったけれど、いろんなエピソードを持った忌野清志郎さんを誰も忘れることはないのかも知れませんね。

    なかじ san、こんにちは。
    調和することも出来るやさしい人かぁ、素晴らしいねぇ。あのはにかんだ、心細そうな笑顔が浮かんできます。ミュージシャンの清志郎と、パパの清志郎、どちらも優しい人だったんだろうなぁ。トランジスタ・ラジオ、いいですね!

  • あきふじ より:

    去年、清志郎ショックが大きすぎて
    しばらく抜け殻だったのを思い出しました。
    青山ロックンロールショウ(葬儀)に行くことで
    自分的には一区切りするつもりだったけど
    ちっさな箱を見て悲しくて、悲しくて、悲しくて…ループ。

    それでも今は清志郎を好きで良かった!
    同じ時代に生きられて良かった!
    ブルースは終らない!

    んな感じです。

    昔、某アウトドアショップのフィッシング担当のおじさまに
    清志郎のサインを書いてきてもらったなぁ。(確か奥様が従兄弟?)
    青山で貰ったイエィー(遺影)のカードと一緒に飾ってあります☆

  • あきふじ san、こんばんは。
    ロックというと、ジャカジャ~ン!!ですが、RC SUCCESSIONを中学の頃に知り、リズム&ブルース、ロック、いろんなことを考えながら聞いていた高校時代、RCによっていろんなことを学んだ気がします。

    『キミかわいいね』
    『三番目に大事なもの』
    『2時間35分』
    『エミちゃんおめでとう』

    いまでもその頃に聴いていた曲を歌えるし、歌っている曲の背景を、自分なりに解釈した映像を持っています。そんなものを抱えながら、僕らはこれからも生きていくのだと思います。

    おうおう、あのおっさん、元気にしているかなぁ?会いたいなぁ!

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