シビル・ユニオン法は、同性結婚を認める法律で、同性同士の結婚を認め、男女の夫婦と同じく社会的な承認が付与され、法的な保障や保護を目的とした法律です。シビル・ユニオン法について、ハワイで議論が繰り返されてきましたが、ようやくハワイ州上院で可決し、アバクロンビー州知事の承認を待つだけになったようです。 同性愛者と性同一性障害という医学的な問題、ニューハーフの文化を混同してはいけないけれど、ゲイやレズビアンといった同性愛の文化は大昔から存在しており、一般的に社会の中でタブーとされていた領域が、身近なものになってきているように感じます。グレーだった部分やイメージとしてあったものが、市民による立法によって社会に認められていく。なんどもなんども話し合いが行われ、討論の末の結果としての法案成立ですから、同じ州に暮らす者として嬉しいニュースでした。
*シビル・ユニオン法が制定されてどう変わるか?
同性愛結婚が社会に認められることは、精神的に大きなことだと思います。また、一般に結婚をすると、結婚と言う責任を分かち合うとともに、同性愛結婚者の配偶者控除、特別配偶者控除、扶養家族控除、配偶者間の遺産相続税控除などなどが与えられます。これを同性愛結婚にも適用すると言うことです。配偶者以外の扶養家族(父母など)がいる場合も、控除が認められるようになり、経済的にも改善される事になります。*この部分に関して、間違ってたら、ぜひ教えて下さい。
関連記事:
Love & Marriage
ムナカタケン
ムナカタケン | ラララライフ インク CEO。その他もろもろ全て。
5 comments
確かに、ハワイのフラの男の先生方はかなりの確率でそうですよね。
大阪で暮らしてるよりも、多い気がする。
いや、大阪よりもその点に関して、オープンなのかもしれない。
いずれにせよ、彼ら(彼女ら)にとって、大きな一歩である事に違いない。
先日のハワイでテレビCMを見たら、
そういう方々のウエディング撮影?それともウエディング?の
をみました。
へ~ハワイでもこんなふうにオープンになったんだ~と
思ったけど・・・・そんなお店もあるしね・・・
Keikiolaくん、こんばんは。
フラの先生達に多い!?フラとは縁が遠いのでよくわからないけれど、彼らにとって、大きな一歩になったね。ハワイでは「ゲイ・パレード」があるし、朝から椅子を持って見ている人々だって一般の人が多い。徐々に市民権を得て来たんじゃないかと思うよ。
shibukazuさん、こんばんは。
僕は見たことはないけれど、そんなCMやってるんだ!CMはパロディーだと思うけど、そのうちゲイカップルのウエディングも目立って多くなるのはあり得るよね。なんか微笑ましい…。
ハワイはUSの中でも同性愛に一番寛容な州だって聞いた事があります。
その人たちの価値観なので否定する気は全く無いのですが
自然の摂理と言うところで考えた場合はちょっと複雑ですね。
COZYさん、こんばんは。
昨日、アバクロンビー・ホノルル州知事が、シビル・ユニオン法の法案議決書にサインし、来年2012年1月1日に施行されることに決まったそうです。
何が自然なのかが、多種多様な欲求や進化によって変わりつつある時代だと思います。また、シビル・ユニオン法のもともとの発端は、大昔からある問題に対して、市民によって公になった、ということだと思っています。『自然の摂理』難しい問題だと思います。これは、人間だけのことなのでしょうかね~?
Comments are closed